その昔、というほどでは無いのですが、原宿にオー・バカナルという良い店がありました。
今は別な会社が経営してますけど、昔は岡さんという方がやって居られた名店です。
そこに羽立シェフという人が沢山の有名人、著名人をはじめ、
食べる事が好きだという人に腕をふるって居りました。
チッヒーも、シェフの料理が大好きで、一時は毎日の様に通ってました。
今では、別のお店のシェフとなった羽立氏ですが、いまだにチッヒーとは行き来があって、
よく訪ねて来ます。
しかも、高級材料のおみやげつきで……
でも、ここで普通の人々はきっと、シェフがその食材でおいしいものを作って、
その場で食べるのだろうと思いがるでしょうが、
シェフ殿はテキトーに楽しい時間が過ぎると帰ってしまいます。
何もせずに。
イベリコ豚の大きなハムの塊を持って来ようが、大きなポルチーニを沢山持って来ようが、
それが手みやげであるがゆえに帰ってしまうのです。
先日も遊びに来たのですが、何と、
羽根がついたまんまのキジバト2羽がおみやげです。
「普通の人は嫌がるでしょうけど、稀によろこぶ方もいるので……」と一言そえて……
そうです。
全然困らないのです。
そして、そのハトちゃんは一週間後、羽根をむしられ、暖炉の中でおいしく変身。
ガラからソースを作って、サルミにして頂きました。
シェフ殿は、チッヒーが料理をたしなむ事を知ってるので、
何のためらいも無くジビエを持って来てくれるのです。
しかし、シェフ殿、暖炉を見るや「う~ん、これで料理してみたい……」
次回はシェフ殿が暖炉を使って料理をしてしまいそうな空気でした。
自ら狩りに行くシェフ殿。
次回もジビエを持って来てくれるそうです。