“見ると聞くでは大違い”という事は、本当に世の中
多いものでありますね。
「車両内で、高校生がピストル型のライターで遊んでいたのを
警察が・・」と、いかにも良い事をしたかの様に警察から発表。
しかし、実際はどうだったかという事が明るみに出ると、
何ともお粗末な話です。
最初の報道で「酒を飲んだ帰り」という事があったので、
“もしや、何かあるのでは?”と、ニュースを額面通りには
信じなかったのですけど、やっぱりね・・。
物事には、相応しい手順があると思うのですよ。
車両内での事は、車掌が行えば良いのです。
車掌に通報して事を収めて頂く。
チッヒーも、必ずそこの責任者に言って頂く様にして居ります。
まして、自分自身酒を飲んだその後で、となりの車両の出来事、
丸く収まった事に対して、電車から降りて追いかけてまで、
カバンの中のライターを改めて取り上げ、人に暴行を及ぶとは、
何をもってして、この国の公序良俗を典範とするかが疑われます。
きっと、この高校生は“何をやっても怒られる”
“悪いと思って止めても認めてもらえない”という心に
傷というか、やるせないというか、落胆する様な思いを、
その記憶にしっかりと残す事でしょう。
今の自分が酒で平常では無いという事位、自ら悟ってしかり。
2匹目のどじょうを考えたか、美談にしたかったのかは、
当人では無いので知るよしもありませんが、世の中の
人々に対して、あまり良い印象を与えなかった事例が、
また1つ増えた事だけは確かです。
面目や人々の聞こえよりも大切なものをしっかりと守らないで、
公明正大な公職は、なかなか勤め上げられないものなのでしょう。
諫(いさ)められて潔く良く、自らを直ちに律し、
普通の良い子に戻った高校生から、
もっと学ぶべき所が多い大人は山程居る事でしょうに。
情報とは情けに報いると書きます。
情けを集めるものではないのです。
この問題で、かの高校生が心の誠を失わない様に、
良い大人になってくれる事だけを望むものです。
もし誰か、かの高校生を知る人が居るならば、
「良い体験をした。悪い大人の手本を知ったのだ。
ああは成らぬ様に、自分よりも無力な人や子供に対して、
正しい人の悟らせ方の出来る大人になれ」と、
伝えてあげてくださいな・・・。